白い部屋

コンセプト賃貸住宅で入居率アップを目指そう!

マンションの大家として第一に考えておきたいこと

マンション経営をこれから行うとしても、大家さんが最も気になるのは、マンションが埋まるかどうか、つまり、空き室を作らないようにできるかという点です。
せっかくマンション経営をしようと大金をかけても、入居率が悪ければマンション建築の際にかかった費用などを返済していく計画が崩れてしまいます。

そのため、マンションを経営していく上で考えておきたい事は、現在のニーズにしっかり応えるということ、今賃貸を借りたいと思っている人が暮らしたいと思う賃貸はどんな空間にすればいいのか、それを考える事です。
現在、人気のある賃貸マンションは「コンセプト賃貸住宅」が多く、例えばデザイナーズマンションだったり、和風モダンの内装になっている、ペットと一緒に楽しく暮らせる要素があるなど、何かしら特徴を持っている賃貸となっています。

ライフスタイルが変わってきたことで、入居者はただ暮らす場所というよりも、自分の暮らし方にあった特徴あるスタイルの住まいに暮らしたいと思っています。
特に駅から遠い物件やスーパーなどが遠く、暮らしにくいと思われる物件については、便利というコンセプトを利用出来ないので、何か「特徴」が必要となるのです。

例えばこんなコンセプト住宅

最近のコンセプト住宅の中で代表的な物といわれているのが、ペットと一緒に楽しく暮らすことができる賃貸物件です。
現在は賃貸でもペットを飼う事が出来るようになっているので、一人暮らしの女性などがペットと一緒に暮らせる楽しい工夫がある賃貸をさがしています。

車が好きという人にとっては、ガレージ付きの賃貸住宅などを求める傾向も強くなっています。
特に都市部にいると駐車場を借りる費用がとんでもなく高いという所があり、車を持ちたくでも持つことが出来ないという事があるようです。

外観がとてもユニークで、外観の特徴を言うだけですぐに場所がわかるという物件も人気があります。
賃貸住宅でも最近はデザイナーズなどが増えていて、外観がとてもユニークで個性あるものも多くなっているのです。

どんな特徴のあるマンションにするかを考えてみる

近くに学校がありファミリー層が多いという場合で、マンションも家族向けの構成となっている場合、ご家族が何を求めて賃貸を借りるかを考えます。
例えば屋上を作るようなら屋上でバーベキューなどができる空間を作っておく、ベランダを広く取りプランターによる家庭菜園などができるようにしておくことがポイントです。

一人暮らしの構成となっている賃貸マンションを作るなら、中二階があったり、窓の傍に机として利用出来るでっぱりを作る等、空間を個性あるものにしていきましょう。
広告する時にコンセプト賃貸マンションなんだという事を思いきり出せるようなコンセプトを考えると、入居率は向上すると思います。