エアコンが壊れる時期
エアコンは夏場の気温が高くなる時期に故障が起こりやすいといわれています。
高温の時期には室外機も温度が上がりやすいです。
そのため室外機が放熱することで負荷がかかりやすくなります。
夏場は壊れやすい時期なのでエアコンにダメージがあると症状が出やすく危険です。
最もエアコンが必要な時期に壊れてしまい部屋を冷やせない状態になるようなことがないよう、長くエアコンを使っている場合には早めに買い替えを検討することも考えるようにしましょう。
エアコンでも室内機の機能は壊れるタイミングに季節はあまり関係ありません。
ガスを循環させる冷凍サイクルは夏場は良く動かすことで負荷がかかりやすく夏場に壊れやすいです。
エアコンが故障する原因と対処法
エアコンが故障するのは温度が上がることで熱を放出しにくくなることが原因です。
この故障については大家で修理ができるものではありません。
大家ができる故障への対処は室外機の設置場所です。
直射日光を浴びにくい場所に設置するようにすると室外機の劣化を抑えられます。
しかし物件によっては直射日光がさえられない場合もありますがその際にはよしずなどを使って直射日光を避けるようにすると効果的です。
他にも室外機を地面に直接置くと熱の影響や跳ね返りの水で傷みやすくなります。
そこでブロックなどの上に置き直接地面に接しないようにすることが必要です。
底面と裏は壁にどうしても接することになります。
そこで他の面は可能な限り解放されている状態にすることでダメージを受けにくくするようにしましょう。
定期的にできるメンテナンスとエアコンの選び方
エアコン本体のメンテナンスは大家が行うことも難しいですが可能なタイミングでこまめにエアコンのフィルターや室内機のホコリ取りは行うようにしましょう。
本来は2週間に1度、一か月に1度は行うことが望ましいです。
ホコリがたまっているとエアコン本体に負荷がかかるのでダメージをエアコンが受けるだけでなく電気代が上がる原因にもなります。
エアコンの買い替えは10年に一度が目安とされています。
しかし使用頻度や稼働している時間、商品のグレードによっても時期は変わるものです。
購入するときにはどうしても少しでも安いものを購入したいと思ってしまいます。
しかし長く使うためにはできるだけ使い勝手がよく内部が汚れにくいものにしたり住人が掃除をしやすいものにしたりしておくと長持ちしやすいです。
また故障の際に修理をしたりメンテナンスをしたりすることを考えると安いものがいいとは一概には言えません。
様々な角度からエアコンをみて品質と価格で納得ができるものを選ぶようにしましょう。
コメントを残す