空室が埋まる物件の写真の撮り方＆写真の利用方法

物件の人気を決める物件写真

現在はインターネット社会となっており物件選びでも多くの人がインターネットで物件探しをしています。
現地に行かず手軽に物件が探せるのでとても便利ですが生活する場所を決めるのはインターネットだけでは不安になるものです。
そこで少しでも安心して物件を見つけられるようにするために写真はとても良く確認されます。

写真は物件を決めるのはもちろんですがアイキャッチとしても大切な役割を持っているものです。
写真の見栄えがいいと興味を持ってもらえ不動産会社に問い合わせが来ることもあります。
物件情報の写真は少しでも興味を持ってもらうために上手に撮影するためのコツを身につけておくようにしましょう。

賃貸物件の写真撮影の方法

物件を撮影するためにはカメラから検討する必要があります。
カメラは物件を明るく見せるためにも広角に撮影できるものを選ぶようにすることがポイントです。
カメラの性能にＦ値の項目があるのでＦ値は2.8以下のものにすると明るく広角に撮影できます。

撮影の前にはレンズの状態をしっかりと確認し汚れは必ず拭くことがポイントです。
どれだけ明るく撮影で来ていてもレンズが曇っていたり一カ所でも汚れていたりしては意味がありません。
部屋の明るさを最大限反映させた良い写真を撮るためにもレンズは必ず拭いてから撮影するようにします。

設備を撮影する際、クリーニングが終わった状態の場合には完了の照明となる紙が貼られていますが映らないようにしたほうが望ましいです。
便座は閉めたり流し台のフタや完全にはめたりと細かなところまで気になる部分が無いようにしてから撮影するようにします。

写真は撮影する場所や角度によって部屋の印象をガラっと変えてしまうので角度選びはとても大切です。
少しでも部屋を広く見せたい場合には撮影する位置は部屋の角にして対角線側の中心寄りになるように撮影をするようにします。
自信がない場合には様々な角度から撮影をしてベストな位置を比較して確認するようにしましょう。

物件写真は撮影しておくと便利

物件写真はインターネットで物件情報として掲載するために撮影するものですが物件管理にも役立つものです。
貸す前の状態がわかる写真を手元に持っておくと解約時の部屋の変化や異変にも気付きやすくなります。
そのため物件写真はインターネットに掲載するものだけでなく様々なものを撮影しておくと便利ですし使用しなかった画像も消去せず手元に持っておくようにしましょう。

エアコンや給湯機などの設備の写真はメーカー名や型番といったものも撮影をしておくと便利です。
不具合が生じたときにすぐにメーカーの手配ができるのでクレーム予防にもなります。