野原

土地活用することのメリットを解説いたします

使っていない土地を活用しなければもったいない・・・

使っていない土地があるという人は、税金ばかりかかってもったいないな・・なんとかしたいなと考えている方も多いと思います。
でも土地をどのように利用すればいいか、正直全く分からないという人も多いでしょう。

土地活用は様々なメリットがありますが、その中でも代表的なメリットについて理解しておくと、土地をどういう風に利用すればいいか、しっかり考える事が出来るようになります。

土地を有効活用し税務対策にしよう

土地はただもっているだけで維持していくための費用が掛かりますし、税金がかかってきます。
何をしている訳でもない、ただ土地として存在しているだけで税金がかかるのです。

この土地の税金について負担を減らしつつ、維持していくためには賃貸住宅経営などの土地活用を考える事がポイントになります。

相続税を考えてみても現金よりも不動産の方か有利で、相続開始時の時価で評価がきまり、財産の種類によって異なりますが、土地、建物の場合時価ではなくて評価額です。
評価額は時価よりも低くなることがあるので現預金によって相続するより有利になります。

ここで市街地に宅地をもっているという場合、賃貸住宅を建設することで相続税の評価額は貸家建付評価となり80%減額、借家権割合に応じた控除もあり、建物の評価額についても79%程度減額となるのです。

土地活用を考える事で安定収入につながる

土地をただもっているだけでは、税金などの余計な費用がかかるだけですが、ここに賃貸物件を建設することで、建築費用という初期費用が掛かりますが、将来的に長期にわたり安定した「家賃収入」つまり不労所得が生まれます。
働くことが出来なくなってしまっても、賃貸からの収入が毎月定期的に入ってくるので安心ですし、老後の資金としても考える事が可能です。
そのため、最近は退職金で持っている土地に賃貸物件を建設し、賃貸経営を始めるという人も多いのです。

地域貢献になるというメリットもある

土地活用をするという事、賃貸を建設するなど行うことで、大家として収入を得る以外にも、地域に貢献できるという事もあります。
例えば賃貸ではなく介護施設を建設し高齢者が安心して生活できる場を作る、また病院を作りたいという人に土地を貸して、そこに病院が出来れば地域の安心につながるのです。
土地の活用は地主の税金対策、不労所得を生むという事のほかにも、使い方によって地域貢献できるというメリットもあるのです。